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明和看護学校-基礎生理学のページ

--- 最終修正日 6. 10 1999.  ---

講義内容 1999年度
連絡事項 1997年9月
講義内容 1997年度
基礎生理学試験問題 1996年度
試験成績 1997年度

質問のあるひとは・・・


講義内容 1999年度

1. (1999.5.27木 10:40-12:10) 神経細胞の構造と機能

----------- <学習のポイント>
1) 神経細胞=ニューロン
2) 神経細胞は3つの部分からできている(細胞体、樹状突起、軸索)
3)生体の電気現象:生体は電気に反応し、生体内には電気を発生させる装置がある。

2. (1999.6.3木 10:40-12:10) 膜電位、静止膜電位と活動殿位、神経の興奮

----------- <学習のポイント>
1) 神経細胞の内側は外側に比べ電気的にマイナス(-70mV)となっている。
2)この原因は、細胞内外のイオンの分布の不均一にある(ナトリウムイオンは細胞外に多く、カリウムイオンは細胞内に多い)。

3. (1999.6.10木 10:40-12:10) 神経の興奮伝導と伝達、シナプス伝達、化学伝達物質、疲労、興奮伝導の3原則、神経線維の種類、全か無かの法則、閾値、反射弓

----------- <学習のポイント>
1) シナプスでの信号の伝達は化学伝達物質あるいはシナプス伝達物質とよばれる化学物質によっておこなわれている。
2)シナプスには興奮性シナプスと抑制性シナプスの2種類があり、それぞれ伝達物質が異なる。
3)アセチルコリンは興奮性シナプス伝達物質、GABA(ガンマアミノ酪酸)は抑制性シナプス伝達物質の代表である。
4)疲労のために、渡り鳥は海に落ちる。疲労の主な原因はシナプス伝達物質の枯渇である。
5)興奮伝導の3原則とは、両方向性伝導、隔離伝導、不減衰伝導である。
6)神経線維は軸索直径の大きな順にA群、B群、C群に分類される。伝導速度はA群、B群、C群の順に小さくなる。閾値はA群、B群、C群の順に高くなる。
7)運動神経、感覚神経はA群、痛覚は無髄の神経線維であるC群の神経線維に相当する。
8)1本の神経線維は全か無かの法則に従うが、神経線維束は全か無かの法則に従わない。
9)閾値は興奮性の逆数である。
10)反射弓は求心性神経、反射中枢、遠心性神経の3つから成る。

4. 予定(1999.6.17木 10:40-12:10) 末梢神経系の分類、自律神経系のはたらき、中枢神経系の分類、脊髄、脳幹、間脳、小脳の構造と機能

5. 予定(1999.6.24木 10:40-12:10) 大脳皮質の構造と機能

6. 予定(1999.7.1 木 10:40-12:10) 感覚と知覚の生理学

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連絡事項 1997年9月

◇97年度試験採点結果速報!
 現在、採点はほぼ終了しました。結果は以下のとおりです。

合格者数 :19名 (平均:72.5点、最高点:91点)

不合格者数:20名 (平均:34.6点)

ただし、若干の修正がありますので、最終結果は来週火曜日(11/25)に出ます。 ----(11/22日)

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講義内容 1997年度

1. 神経細胞の構造と機能、 神経の興奮伝導
2. シナプス伝達、全か無かの法則、反射、神経線維の種類
3. 自律神経系のはたらき
4. 脊髄、脳幹、間脳、小脳の構造と機能
5. 大脳皮質の構造と機能
6. 感覚と知覚の生理学

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基礎生理学試験問題 1996年度

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                     番号    氏名        

[問]以下の記述のうち正しいものには○、誤っているものには×を(  )のに入れよ。

(  )1)神経細胞は膜の内側が外側に対し+70mVの静止膜電位をもっている。
(  )2)この膜電位は細胞内にNa+が多く、K+が少ないことによる。
(  )3)神経細胞に刺激を加えると、膜電位が増大し、これが発火レベルに達すると活動電位が発生する。
(  )4)活動電位は刺激の強度が増大するに伴い、徐々に大きくなる。
(  )5)不応期には、いかなる刺激に対しても活動電位は発生しない。
(  )6)活動電位は生理的条件では常に、逆行性に伝導する。
(  )7)活動電位の伝導速度は軸索の太さに比例する。
(  )8)活動電位の伝導速度は神経末端部では遅くなる。
(  )9)神経線維束は全か無かの法則に従って活動電位を発生させる。
(  )10)活動電位が樹状突起末端にまで伝導されるとシナプス伝達物質が放出される。
(  )11)アルファ運動ニューロンと筋との間の伝達物質はGABAである。
(  )12)アルファ運動ニューロンの細胞体は脊髄の背側部に存在する。
(  )13)アルファ運動ニューロンの軸索はC線維に属する。
(  )14)アルファ運動ニューロンの細胞体には筋紡錘からの入力があり、これが皮膚反射の経路である。
(  )15)皮膚反射にはアキレス腱反射が含まれる。
(  )16)アルファ運動ニューロンはまた、同側運動野からの直接の入力がある。
(  )17)運動野は脳の頭頂葉に存在し、随意運動に関連する。
(  )18)不随意運動に関連する部位としては、大脳基底核、小脳、視床がある。
(  )19)視床下部には摂食中枢、呼吸中枢、自律神経系の中枢が存在する。
(  )20)自律神経系の拮抗支配の例外は唾液腺、汗腺、消化腺でみられる。
(  )21)交感神経節後線維末端での伝達物質は全てアセチルコリンである。
(  )22)交感神経は神経節で2回ニューロンを換える。
(  )23 副交感神経が活動すると、瞳孔は散大する。
(  )24)瞳孔反射の中枢は延髄に存在する。
(  )25)延髄には唾液分泌、嚥下、咳、血管運動、睡眠、心臓の各中枢がある。

[問]以下の1 - 15 の項目と最も関連あるものをA - AE の項目中より選び、(  )の中に記入せよ。
(       )1)体性感覚 A. 前頭葉 P. 基底核
(       )2)触(圧)覚受容器 B. 頭頂葉 Q. 老化
(       )3)痛覚受容器 C. 側頭葉 R. 記憶
(       )4)連関痛 D. 後頭葉 S. Aα線維
(       )5)ダーマトーメ E. マイスナー小体 T. 皮膚分節
(       )6)視覚 F. 神経自由終末 U. 腹壁反射
(       )7)暗所視 G. ベケシーの触板 V. 伸長反射
(       )8)聴覚 H. 内リンパ W. ブローカー
(       )9)小脳 I. 振動感覚 X. 辺縁系
(       )10)パーキンソン病 J. 関節 Y. 狭心症
(       )11)運動性失語症 K. 錐体 Z. マリオット
(       )12)最低可聴限 L. 桿体 AB. ヘルツ
(       )13)単シナプス反射 M. ウェルニッケ AC. 逆向性健忘症
(       )14)複シナプス反射 N. ブロードマン AD. 20K
(       )15)盲点 O. 企図振戦 AE. 20

[問]神経系を分類すると以下のようにまとめることができる。(  )の中に適切な用語を入れよ。
神経系
1)中枢神経系
a)(       )
b)(       )

2)(       )神経系

2-1)(       )神経
c)(       )神経
d)感覚神経

2-2)(       )神経
e)(       )神経
f)副交感神経


試験成績 1997年度

作成済みです・・・。100点満点で採点し、60点以上が合格です。不合格の場合、通常ですと、1回のみ再試験のチャンスが与えられますが、その場合は再試験での60点以上が最終成績での60点となります。再試験で59点以下の成績の場合は残念ながら単位は認められません。再試験の問題は従来、1回目の通常試験の問題に比べかなり難しくなっていますので、1回目と同じ程度の試験勉強ではまず無理でしょう。再試験はあくまで予備として付加された敗者復活戦のようなものです。従って、”再試験で通ればいいや!”といった考えを持つたヒトはとんでもない過ちをおかすことになります。くれぐれもご注意を!!  ---- (11/14)


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